まずは最近の米ドル円、日足チャートを見ていただきたいと思います(クリックで写真大がでます)。太い赤線を引いたところが117.20です。これは8/1・2にNYダウが2日続伸でやや沈静化かと思われた3日(金)、引けにかけて大幅下落をし翌週6日(月)に大きく円高にオーバーシュートしたレートが117.20です。
6日はさすがに円高に突っ込んだという印象で当日終値では大きな日足陽線となっています。7日は118円を見に行くも底堅く118円後半へ即日リバウンド、8日は円安へ続伸し119.77まで上昇。
その後乱高下する株価と連動する展開となり8/10にも一時117.20へ下落。しかし117円台での円売り圧力は強く118円を挟んでの揉み合いに入ったようにも見て取れた。118円近辺は為替的には約5%の調整で3月の上海ショックを教訓に「下げ止まるかも」という心理もあったポイント。
しかし翌日以降もサブプライム関連ネタが続々と表面化し、運命の8/15、117.20を大きくブレイクした。私の場合、スワップ用のポジションなど買いポジションすべて116.80で断念し、ポンド売りに回ることができ、損失を抑えることができた。
実行できたのだから「結果論」ではなく一応の根拠があったということだと思います。翌8/16は言うまでもなく米ドル円が4円以上も下落するという大暴落となりました。米ドル円117円が限界のロスカットレベルだったということではないでしょうか。
8月の収支-642,000円(スワップ、手数料込)
7月の収支+785,000円(スワップ、手数料込)
6月の収支+1,576,000円(スワップ、手数料込)
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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。