（出所：外為オンライン）

11日の米国株は下落。S&P500種16ポイント安（-0.27％）、ナスダック総合99ポイント安（-0.50％）でした。為替市場はドル安。

米5月CPIは、前年同月比2.4％(予想2.5％)、コア前年同月比2.8％(予想2.9％)と、予想を下回りました。

米10年債の入札も無事に通過し、米10年債利回りは4.415％へ低下。ドルインデックスも98ポイント台へ低下しました。

為替市場ではドルが売られ、ドル円は144円前半、ユーロドルは1.15前半で推移しています。

米CPIの結果を受け、トランプ大統領は「FRBは1％利下げすべきだ」と投稿しています。

来週17-18に開催されるFOMCでは、FF金利据え置きが濃厚ですが、パウエル議長がハト派へ傾くか注目です。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

（出所：外為オンライン）

10日の米国株は上昇。S&P500種32ポイント高（+0.55％）、ナスダック総合123ポイント高（+0.63％）でした。為替市場は円安。

日銀植田総裁は、基調的な物価について「まだ2％に少し距離がある」と発言。為替市場は円売りで反応しました。

来週16-17日に金融政策決定会合を控えて、政策金利据え置きを示唆しています。

来週の会合では政策金利据え置きが見込まれるため、国債買い入れ計画に市場の関心が集まっています。

2回目の米中通商協議では、進展期待が高まっており、ややリスクオンへ動いています。

円相場は「じわり円安」となって、ドル円は145円手前で推移。ユーロドルは1.14前半で高止まりしています。

本日は米5月CPIが発表される予定です。米中通商協議の結果にも注目です。

   

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。