
(出所:外為オンライン)
17日の米国株は下落。S&P500種50ポイント安(-0.84%)、ナスダック総合180ポイント安(-0.91%)でした。為替市場はドル高。
日銀は26年4月以降の国債買い入れ減額ペースを、現状の四半期4,000億円を2,000億円に半減させることを決定しました。
これにより27年1-3月には、月額2.1兆円となる見通し。量的縮小(QT)のペースを緩めた格好になります。
米5月小売売上高は-0.9%(予想-0.7%)、除く自動車-0.3%(予想0.1%)と、予想を下回りましたが、ほとんど反応なし。
トランプ大統領がイラン・イスラエル戦争への参戦を示唆すると、原油価格が上昇し、為替市場ではドルが買い戻されました。
関税の影響が見通せないまま、中東地政学リスクが高まってきたことを受け、FRBの利下げは遠のきそうです。
今晩夜中に発表されるFOMC金利見通し(ドットチャート)では、年内利下げ回数が2回から1回へ変化するか注目です。
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