(出所:外為オンライン)
8日の米国株は下落、S&P500種46ポイント安(-1.11%)、ナスダック総合203ポイント安(-1.68%)でした。為替市場はドル小幅高。
FRBウォラー理事は「より長い期間、より高い水準まで利上げの可能性」と発言しました。
NY連銀ウィリアムズ総裁は「数年間、十分に引き締め的な政策が必要」と発言しました。
FRB当局者は利上げ長期化を示唆し、市場は年内利下げを見込んでおり、今年後半には両者のギャップが解消されそうです。
FRBがインフレを十分に抑制できないことや、インフレ第2波の兆候が見えてくる年後半に本格的なドル高再燃となりそうです。
年前半は日銀政策修正への思惑と、米インフレ低下を背景にドル円の上値は重そうです。
また、昨年積み上がったドル買いポジションの解消にも時間がかかりそうです。
米ドルのリスク要因は債務上限引き上げ問題です。
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