（出所：外為オンライン）

14日の米国株は下落、NYダウ142ドル安（-0.42％）、ナスダック85ポイント安（-0.76％）でした。為替市場はドル安。

FOMCではFF金利を0.50％引き上げ4.25-4.50％とし、23年末を5.1％、24年末を4.1％へ、9月時点から引き上げました。

今回の利上げ幅は市場予想通り。23年末の5.1％は市場の期待よりタカ派の見通しとなりました。

FRBは市場の利下げ期待先走りを牽制している模様。利上げ到達点は高く、23年中の利下げを示唆しませんでした。

ドル円は134.50-136円の間で乱高下。欧州通貨は対ドルで堅調に推移しました。

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※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

（出所：外為オンライン）

13日の米国株は上昇、NYダウ103ドル高（+0.30％）、ナスダック113ポイント高（+1.01％）でした。為替市場はドル安。

米11月消費者物価指数（CPI）は、前年同月比+7.1％（予想7.3％）、コア前年同月比+6.0％（予想+6.1％）と、予想を下回り、前年同月比は５ヵ月連続低下。

引き続き水準は高いものの、低下傾向が続いていることが確認されました。

米11月CPIの結果を受け、利上げ到達点（ターミナルレート）予想が低下、来年0.25％利上げを2回程度で停止となりそうです。

米国株は米CPI低下を受けて急騰したものの、上げ幅を大きく縮小して引けました。

ドル円は一時134円後半まで下落後、135円半ばへ戻して引けました。ユーロドルは1.06台に乗せています。

本日はFOMC結果・パウエル議長会見の結果次第となります。全体的にハト派ならドル売り、タカ派ならドル買いとなります。

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