23日のNYダウは、決算を発表した中国関連キャタピラーや3M(スリーエム)が売り込まれ、一時548ドル安まで下げる場面がありました。終盤には大きく切り返し、NYダウ125ドル安(-0.50%)、ナスダック31ポイント安(-0.42%)で引けています。上海総合指数も反落しており、米中貿易摩擦への懸念が広がりました。
サウジ情勢の混迷や、欧州委員会が大方の予想通り、イタリア予算案を拒否したことも相場の重しとなりました。売っていたポンド円は、NYダウが500ドル超下げている場面で利食いました。米国株が終盤に大きく値を戻すと、ドル円・クロス円も値を戻しています。引き続き「短期逆張り有利な相場」が続きそうです。
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