16日は米下院が税制改革法案を可決。NYダウは187ドル高、ドルインデックスは93.92でした。ドルインデックスは下落していないものの、ドル円は上値重く、ユーロドル・ポンドドルは堅調に推移しています。
チャートだけ見ると、ドルは下がっているように見えます。ドル円はロングが溜まり過ぎてポジション調整。その他の通貨ペアは、ほとんど意味のない動きになっているのかもしれません。
この環境で今後の値動きを予想するのは難しそうです。経済指標では、米11月フィラデルフィア連銀製造業指数22.7(予想24.6)、米10月鉱工業生産+0.9%(予想+0.5%)でした。
北朝鮮に関しては、しばらくミサイル発射実験を行っておらず、米国サイドから出てくる発言も温和になってきました。非核化まで実現するかは不透明なものの、双方に歩み寄りがあるのかもしれません。
為替市場は、明確なテーマや決定的な材料が出るのを待つしか無さそうです。
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