◇今週8/8-12為替相場見通しです。先週末に発表された米7月雇用統計は、非農業部門雇用者数25.5万人増(予想18.0万人)、失業率4.9%(予想4.8%)、平均時給+0.3%(予想+0.2%)とポジティブサプライズになっています。米国はすでに完全雇用になっており、平均時給へのウエイトが増していくでしょう。賃金上昇がインフレ圧力に直結するからです。NYダウは191ドル高で高値引け。久しぶりの3桁上昇となりました。国内では今秋からお盆休みとなりますが、海外勢も夏季休暇を意識しての相場になります。閑散に売りなしでサマーラリーに入れるか注目しておきます。8/26(金)イエレンFRB議長のジャクソンホール講演までが、基本的に夏休み相場となります。マーケットが薄いなかで、昨年のようなチャイナショックが起きると、大きな変動になることもあります。ポジションを小さめにして夏休みを取ってください。
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