◆ユーロは「売り手も買い手もハイリスク」のECB理事会が2日後に迫りました。10/22前回のECB理事会後の会見でドラギ総裁は12月会合での追加緩和を示唆、ユーロが売られ独DAXは買われています。11/24最新のIMMユーロショートは175,484枚と溜まっており、直近はさらに膨らんでいる可能性があります。ユーロ売りポジションが傾いている中で強力なユーロ売り材料(ドラギバズーカ)が出て来ることになります。当然、ユーロが急落すれば1.03レベルでは売りの手の利食いも活発になるでしょうし、限界まで戻り売りを続ける参加者もいます。ユーロは「売り手も買い手もハイリスク」と言えるでしょう。12/3~12/16のユーロ相場は乱高下というイメージで良さそうです。ショートカバーが入っても一方的に買い戻される可能性は低く、売り買い交錯と見ておくべきです。その後は12月FOMCで利上げ開始となれば、ドル高がピークアウト。ドルの都合によりユーロは押し上げられていくと考えています。3日のイベント直後まではユーロ売りが続きそうです。イベント後の値動きに注目しましょう。
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