◆14日に発表された米6月小売売上高は-0.3%(予想+0.3%)、除自動車-0.1%(予想+0.5%)と悪い結果となりました。発表直後はドル売りで反応したものの長続きせずドル買い戻しが優勢、ドルの底堅さが目立ちました。その他、カーニーBOE総裁が「利上げ近づいている」との発言にポンド買いとなっています。今晩はギリシャが改革案の法制化期限を迎えます。無事に可決して銀行再開まで漕ぎつけるか注目しています。ギリシャがひとつひとつハードルを乗り切っても必ずユーロ買いで反応するとは限りません。月末まではギリシャと米利上げ関連を中心に見ていきます。最終的には8月の夏休みを挟んで9/17FOMCへ向けた相場になりそうです。そのためイエレン議長の発言や米重要指標、7月FOMCに注目しています。
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