◆20日の為替市場では、ドルがやや買い戻され豪ドル売りが目立ちました。基本的にはドル円もユーロドルも方向感なし値幅なしトレンドなしで入って行きようがない環境になっています。材料としてはRBAスティーブンス総裁ハト派発言があり、豪ドル売りで反応しています。本日10:30豪RBA議事録でもまた豪ドル相場が動きそうです。ドル円ユーロは新しい価格がまったく付かない揉み合いで材料待ちの様相。最終的にはギリシャ関連でユーロが動くパターンしか無さそうです。ギリシャは24日ユーロ圏財務相会合へ向けてEU側からのプレッシャーにさらされており、政治的な駆け引きであることから実際にはどうなるのか予想できずに投資家も動きづらい状態です。株式市場は日米欧ともにまだ崩れることはなく高値圏で推移、安定相場継続と言えるでしょう。豪ドルだけが個別で動いて何もなしというような相場は材料難と言えるでしょう。
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