◆13日の欧米市場では、独8月ZEW景況感調査42.0（予想39.9）と予想を上回りましたがユーロ買いでの反応とはなりませんでした。米7月小売売上高＋0.2％（予想＋0.3％）、除自動車＋0.4％（予想＋0.5％）を受け米長期金利は上昇→ドル買いで反応しています。国内では安倍首相が法人税減税検討報道が出たことでこれを好感しドル円相場は上昇、株価も堅調に推移しています。お盆休み薄商いとなっていますので、ドル円も株価も行ったり来たりと予想しています。ドル円は輸出の売りが頭を抑えることからもここからの上昇は鈍いでしょう。NZドル円は日足で雲の中に入っています。こちらも80円を上抜ける力強さは無いでしょう。




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◆12日のドル円相場は上昇。6/13安値93.75から8/8安値95.80にサポートラインが引ける格好になり、高値を結んだレジスタンスラインとの三角持合いに入りました。すぐに狭くなってくると思いますが、一旦は持合いの中で米経済指標を待つ展開です。本日は18：00独8月ZEW景況感調査、21：30米7月小売売上高と重要指標が2つ発表されます。結果と値動きに注目しておきます。NZドル円相場は77円台でほとんど毎日水準の変わらない展開となっています。それでも日足チャートで雲の中に入る可能性が出てきました。こちらもチャートを日々チェックしていきます。




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◆12日のロンドン時間午前中は「ややドル買い」となっています。ユーロドルや豪ドルドルは下落、ドル円の上げにフォローされ豪ドル円やNZドル円は横ばいとなっています。ドル円は6/13安値93.75と8/8安値95.80を結んだサポートラインがしっかりとサポートしており、このまま反転できれば三角持合いとなりそうです。それでも15日米国債償還への思惑には要注意で、様子見から入らざるを得ません。NZドル円は200日線と一目均衡表雲の下限に挟まれて非常に狭い動きとなっています。今は日々チャートと足型、終値などをしっかり確認していくしかありません。




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