◆来週5/20-24為替相場見通しです。先週末に発表された米5月ミシガン大消費者信頼感指数速報値は83.7ポイントと市場予想を大幅に上回り、水準的にも2007年以来の高水準となり、前日にサンフランシスコ地区連銀ウィリアムズ総裁のタカ派発言に続くドル買い材料でドル円相場は103円台乗せとなっています。来週も米経済指標を受け米景気回復を後押しする結果となればドルに買い圧力となりそうです。ただし、相場ですから毎日ドルが買われるわけではなく米長期金利とともに上下動を繰り返しながらのドル高となりそうです。直近主要国通貨でもっとも弱くなっている豪ドルは、対米ドルではさらに下値模索の動きとなりそうです。円安+豪ドル安となるなかで豪ドル円は上下に振れながら「やや下向き」という展開が継続しそうです。豪ドル円に関しては焦らなくても待っていれば買い場が来そうな展開で95-96円あたりまでは待ってみたいと考えています。
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