◆15日のドル円相場は、東京時間に甘利明経済再生担当相が「円安は国民生活に悪影響」との発言がありドル円・クロス円相場は一気に売り込まれドル円は89.67→88.62まで約1円急落しました。為替の円高を受け、15日午後の日経平均株価は上げ幅を縮小、16日も100円以上下落して始まっています。また、ユンケル議長も「ユーロは危険なほど高い」と発言しています。個人的には「甘利発言」で方向感が変わるかどうかには疑問、もうばらく押し目買い意欲は継続しそうです。どのような意図で発言をしているのかは政治ですので不明ですが、昨晩のニュースでの取り上げられ方や、財界からのバッシングで大人しくなるのかもしれませんし、米国に配慮しているのかもしれません。いずれにしてももうしばらく日足チャートを良く見ていきたいと思います。今日まではまだ目先円安終了の明確なサインはでていないかと思います。
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