13日の欧米市場では、16日ギリシャ国債償還50億ユーロが無事に通過できるか?懸念が高まっていたもののこの日の国債入札等で資金を確保できた模様。20日EU財務相会合→22日EU首脳会合あたりで次回融資に目処が立つ見通しになっています。NYダウは序盤上昇している場面があったものの58ドル安で引けています。季節要因である「ヘッジファンド年末解約45日ルールの売り」もおおむね終了してきたことで、低迷横ばいから12月やや戻すというイメージで見ています。財政の崖問題に関連した売りも個人的には「不安」というよりも税制面から今年売りたいという側面のほうが大きかったと思います。それも少しづつ「一巡」と呼べる段階まで来ており余程のショックが起きない限りはこれ以上の底抜けは無さそうです。投資戦略は22日米感謝祭以降に期待してドル円・豪ドル円の安値拾いを継続、ドル円は78円台に入ってきたら買いを並べる予定。他ではスキャルピング中心に年末までトレードします。
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