10日の米国株は上昇、NYダウは5日続伸。NYダウ122ドル高(+0.51%)、ナスダック28ポイント高(+0.42%)でした。パウエルFRB議長は「忍耐強くなれる」「柔軟に」という文言で利上げ停止を示唆。バランスシートについては「かなり小さくなる」とタカ派的な発言をしました。
米政府機関一部閉鎖が長引いており、投資家らは次の材料を待っている状態。世界的に見ても、企業決算と経済指標から「米中貿易・サイバー覇権争い」の影響を見極めようという段階に入っています。企業決算と経済指標を確認しつつ、主要3中銀の金融政策発表、来週予定されているEU離脱案採決を待つ格好です。
ドル円は方向感が無くなりそうです。ユーロドルは上昇しているものの、決め手に欠けるため、再び方向感が無くなるかもしれません。しばらく様子見が良さそうです。
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