25日はトルコ中銀が金融政策を発表し、政策金利を据え置いたものの、売りは一瞬でむしろ上昇して引けました。ECBドラギ総裁は、予定通り資産買い入れプログラムの年内終了と、来年夏頃まで金利を据え置く方針を維持しました。イタリア財政問題、ブレグジット交渉など問題は山積しており、ユーロは売られています。
直近の為替市場は欧州通貨売りが目立ちました。ドル円は112円台を中心に大きな動きなし。米株式市場はマイクロソフト決算などを受け急反発、NYダウ401ドル高(+1.63%)、ナスダック209ポイント高(+2.95%)でした。NYダウは日足200日線がレジスタンスとなり、一旦頭を抑えられた格好です。
株式市場のボラティリティは高まっているものの、これといった材料はない中で乱高下しているため、今日上げるのか?下げるのか?は見通しにくい相場です。今月の米株式市場は、中間選挙へ向けた両陣営の攻防だと見ています。
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