29日はポンドが続伸。前日に報道されたEU離脱清算金大筋合意報道を受け、最終期限となる12/4の合意観測が高まっています。投機筋は、英メイ首相とEUユンケル委員長が会談する12/4もしくは、EU首脳会議が行われる12/14-15へ向け、ポンド買いを継続するのかもしれません。結局ポンドは全面高、円は売られています。
28日未明にICBM級の火星15を発射した北朝鮮に対し、国連安保理が緊急会合を開催。ヘイリー国連大使は中国に石油禁輸を求めています。中国としてはデメリット(矛先が中国へ向いてしまう、パイプラインが使えなくなる等)が多く、完全な石油禁輸に踏み切る可能性は低そうです。
北朝鮮の核・ミサイル開発のスピードは予想以上に速く、12~2月には決着すると見る専門家が多くなっています。中国が最後の制裁に踏み切るかどうか注目しています。足元では円安が再開。円安が進んだところでは、2月末を目標に円買いポジションを少し持っておこうと考えています。
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