30日は米10-12月期GDP確報値+2.1%(予想+2.0%)を受け、ドルと米国株が堅調に推移しました。一方でECB当局者のハト派発言にユーロは軟調、ポンドは上昇しています。NYダウはイメージ通り20,500-21,000ドルで高止まり揉み合い。ドル円は111円台後半で鈍い動きが続いており、新しい価格がつかない(直近の高値・安値を更新しそうにない)イメージ。引き続きドル円は差益を狙いにくそうです。賃金を除いた直近の米経済指標は非常に強く、株価も堅調で米国経済は絶頂期を迎えています。このような環境で政権が交代したのも不思議な現象です。相場を読む上では、米国経済のピークアウトがいつになるかを探るだけとなりそうです。米重要指標と米企業業績をひたすらチェックして行きます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。