15日は22:30に発表された米2月NY連銀製造業景況指数18.70(予想7.00)、米1月小売売上高+0.4%(予想+0.1%)、除自動車+0.8%(予想0.4%)、米CPIも強い結果でした。ドル円は指標の発表を受け一時114.95まで上昇、オプションの防戦売りもあり反落しています。結局ドルは小幅安、連騰が続く米国株ほどの強さは見られません。なかなか19,500円をしっかり上抜けない日経平均は、ドル円が115円に乗せる必要がありそうです。今後はトランプ政権の「驚くべき税制改革」発表待ちとなりそうです。また昨日はトランプ大統領と米小売り大手CEOの会合が開かれました。国境税がかけられると、輸入価格の上昇→値上げによって米消費者に転嫁せざるを得なくなりますが、悪い話には言及無く、法人税減税だけを発言しています。メキシコの壁建設費用の件も同様ですが、トランプ大統領は政策のマイナス面は全て後回しにしています。人事等々まだ準備が整っていないためかもしれません。※最終的な投資判断は、必ずご自身で行っていただきますようお願い申し上げます。
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