5日のドルは急落。イタリア国民投票を受けレンツィ首相は辞任を表明→ユーロは一時的に売り込まれたものの、ショートは踏みあげられユーロドルは1.70台後半まで上昇しました。米11月ISM非製造業景況指数57.2(予想55.5)と強い結果。13か月ぶりの高水準となっています。すでにFRB当局者発言が相次いでおり、利上げペースは加速せざるを得ない環境です。来年この一方的なドル高に対し、新興国が耐えられるかどうか試されそうです。あとはトランプ政権がスタートして、この高過ぎるドルに対し、どうするのかがポイントになりそうです。米大統領選以降に加速した日米株高は、そろそろ勢いが無くなる時期に入っています。欧米の金融政策をやって、来年のトランプ政権への思惑で右往左往する事になるでしょう。
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