来週12/5-9為替相場見通しです。週末はイタリア国民投票に関心が集まっており、週明け時間外のユーロや円相場は影響を受けそうです。8日にはECB金融政策・ドラギ総裁会見が予定されています。注目は量的緩和の延長よりも、その先の見通しにテーパリングが意識されるかどうかでしょう。市場ではトランプラリーのドル高+米株高が長期化する見通しが増えてきており、トランプ新大統領就任以降もこれがメインテーマになりそうです。投資戦略を立てる上では、単純にトランプ相場が続くのか、短期で終了するのかの2択。これに合わせてドルと米国株をトレードするのみでしょう。多数派のトランプ相場長期化に賭けるか、少数派のトランプ相場短命に賭けるか、1年もすれば結果は出ているでしょう。直近は原油価格もOPEC減産合意を受け堅調に推移しておりリスク要因は見当たりません。目先は13-14日に開催されるFOMCで、利上げ実施後の声明と、イエレン議長会見でどのような見通しが出てくるかですね。
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