◇14日のNYダウは31ドル安で続落。ナスダックはアップルが牽引し、18ポイント高でクローズしています。直近のNYダウ・S&P500は悪いチャート形状になっているものの、節目の18,000ドルは保っています。来週FOMC待ちという見方もありますが、市場参加者が揃っているため、今晩の指標などを受けて、大きな動きが出ても不思議ではありません。21:30米8月小売売上高を筆頭に米経済指標と米長期金利、原油価格などに注目しておきます。米小売売上高は来週や12月の利上げ観測に、大きな心理的影響を与える可能性がある重要指標です。予想との乖離が大きかった場合には注意が必要でしょう。ドル円は日足雲下限でまた上値を抑えられており、これを上抜いていけるか、100円を割れてしまうか注目。日銀金融政策決定会合が20-21日に開催されることから、そろそろ持ち合いを抜けて来そうです。
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