◇今週7/11-15為替相場見通しです。10日に行われた参院選では、与党の圧勝となりました。これでようやく「大型経済対策+日銀追加緩和」のセットによるアベノミクス再起動となりそうです。米国では強い経済指標が連発する中、ブレグジットにより利上げが出来ないという、株式市場にとって最高の環境が整いました。ダウS&P500ともに史上最高値を更新しそうです。米国では、アルミ大手アルコアを皮切りに、企業決算シーズンを迎えます。金融政策では14日(木)英中銀がブレグジット後最初の金融政策を発表します。市場の関心も非常に高いでしょう。金融政策前後にはポンド相場に動きがありそうです。7月中は米英株式市場の強さに引っ張られる良い展開が期待できます。8月や10月にはリスク回避要因の急浮上に警戒すべきでしょう。
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