◇21日はイエレンFRB議長が議会証言を行っています。証言では「注意深く見守る。」を繰り返しており、利上げが迫っているという雰囲気はありませんでした。今週英国がEU残留を決め、米6月雇用統計が良かった場合に、どの程度タカ派トーンを強めて来るかがポイントになるでしょう。まったくタカ派トーンを強めずに、突然7月FOMCで利上げに踏み切ってくるとは考えにくいです。あくまでも織り込ませて利上げ実施となるはずです。投機筋は円ロングもポンドショートも、ほぼ閉じ終えていると見て良さそうです。ポジションが軽いまま、24日早朝から一気に新規ポジションを建てて来るでしょう。年始から注目を集め続けたEU離脱を問う英国民投票が、いよいよ明日に迫りました。開票結果とスプレッドを見ながらトレードしていきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。