◇今週6/6-10為替相場見通しです。先週末に発表された米5月雇用統計は、非農業部門雇用者数3.8万人増(予想16.0万人増)、失業率4.7%(予想4.9%)、平均時給+0.2%(予想+0.2%)となりました。市場は非農業部門雇用者数のネガティブサプライズに「ドル売り」で反応しています。その後に発表された米5月ISM非製造業景況指数52.9(予想55.3)がダメ押しとなり、ドル円は106円台まで急落しています。トレードでは、発表直前まで地合いの悪かったポンドドルが、雇用統計のネガティブサプライズを受け急騰したため売り→今朝利食っています。今週は、ネガティブサプライズとなった雇用統計直後となる6日夜中に、イエレンFRB議長の講演が予定されています。今後の追加利上げに対してどのような発言をするか?市場の関心を集めています。週明けはこれが一番の材料になるでしょう。それでは今週も頑張りましょう!
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