◇23日のNY市場では、米セントルイス連銀ブラード総裁が4月利上げを示唆、為替市場はドル高となっています。連日で米当局者からタカ派発言が相次いでいます。4月もしくは6月の追加利上げ確実というレベルまで、コンセンサスがタカ派に傾きそうです。EIA週間石油在庫統計は過去最高を更新、原油価格が大幅安となっています。これを受けNYダウも79ドル安、ドルインデックスは96.06となっています。海外は明日からイースター休暇入り、グッドフライデーのためNY市場も休場です。新たな材料が飛び出さない限り、薄商いで静かな相場となるでしょう。海外はイースター休暇を明けてからとなります。政府は月例経済報告で景気判断を下方修正、企業の賃上げも個人消費も思わしくありません。7月選挙へ向け対策が出てくるのは確実であり、消費再増税も見送りでしょう。このタイミングと値動きを見ながらのトレードになります。
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