◇17日のドル円相場は110.65と年初来安値を更新、直後に日銀レートチェックの噂で112円まで急騰するなど荒い値動きとなりました。投機の円ロングが溜まってきているなか「恒例の値動き」となっています。ドル円の突っ込み売りは厳禁ですが、東京市場は明日から3連休となっており、21日は急落に警戒しておきましょう。それでもドル円は、売りが溜まっていてまだ下に攻めきれない環境で、神経質な値動きに終始しそうです。政府は国際金融経済分析会合を5回程度開く見通し。これを通過してから消費再増税凍結への準備を始めると思われます。昨日も麻生財務相からリーマン・ショックや大震災クラスの出来事が無い限り、予定通り再増税との発言が出ていますが、ブレーンである内閣参与が「前回の消費増税が間違いだった」と明言しているのに再増税などあり得ません。個人的にはそう考えています。国内では4/28日銀金融政策決定会合、5/26-27伊勢志摩サミット、7月選挙などイベントが多くあります。特に伊勢志摩サミットへ向けては、議長国として何も出てこないという事は無いでしょう。こういったイベントを見ながら、タイミングを計ってポジションを取っていきます。
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