◇4日21:00に発表されたBOE金融政策では、永遠と利上げを主張してきたMPCマカファーティー委員までもが利上げ主張を取り消し→全会一致での据え置きとなりました。ハト派MPCを受け市場はポンド売りで反応しています。経済指標では、米新規失業保険申請件数28.5万件(予想27.8万件)、米12月製造業受注指数-2.9%(予想-2.8%)と、予想を下回る冴えない結果に3月利上げ観測が後退→ドル売りが加速しています。ドルは暴落となりドルインデックス96.49へ急落。ドル円は116円台、ユーロドル1.12台までドル安が加速しています。今晩は22:30に米雇用統計が発表されます。雇用はしっかりの米国ですが、仮に結果が良かったからと言ってどこまでドルが買えるのか注目しましょう。悪ければ素直にドル売りとなりそうです。
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