◇今週2/1-5為替相場見通しです。先週末は日銀のマイナス金利導入発表を受け大幅なリスクオンとなりました。今週はこの流れがどこまで続くかを確認→落ち着きどころ探る相場になりそうです。ドル円は123円前後、日経平均は18,000円前後が落ち着きどころというイメージで見ておきます。今週は2月1週目ということもあり、イベントが目白押しになります。東京時間には10:00中国1月製造業PMI、1月非製造業PMI、10:45中国財新1月製造業PMIが発表されます。中国は週末から来週一杯まで「春節」でお休みとなります。春節前の思惑や春節明けの動きに注目が集まりますが、休み中は中国からの悪材料が出ないという事で市場も落ち着きそうです。NY時間には米1月ISM製造業景況指数が発表されます。直近下げ続けている指標であり、世界的に製造業は受難となっていますが、そろそろ下げ止まりが見られるか?いずれにしても50ポイントを上回れるか注目しましょう。4日には英金融政策イベントでポンドが荒い値動き、5日は米雇用統計で3月利上げに向けドルが動き出しそうです。年始から目が離せない相場展開ですが、気を抜かずにやっていきたいですね。
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