◇11日の東京市場は休場。ドル円は朝方に116.70をつけ買い戻しとなっています。NYダウ52ドル高、上海総合指数5.32%安でした。WTI原油は31.41ドルへ下落、ついにリーマンショック後安値を下抜け12年ぶり安値となっています。日経平均は先物で17,150円くらいまで下げる場面があり、ドル円とともに昨年8月のチャイナショック安値に迫る動きがありました。中途半端に反発してしまうと日銀が何もしないという事もあり得ますが、1/29日銀金融政策決定会合までの値動きには注目しましょう。中国は明日12月貿易収支が発表されます。昨日も5.32%安となっており、当面は人民元とともに注目を集めそうです。米国では企業決算がスタート、アルコアは赤字転落となりましたが、製造業以外は堅調というのが今の流行りですから、総じて悪い決算とはならない見通し。決算が悪くなくとも原油価格の下落が継続していることから株価は鈍い戻りとなりそうです。またチャンスを待ってポジションを取っていきます。
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