◇6日のNYダウは252ドル大幅安、WTI原油33.97ドルへ下げが加速しました。原油価格に関しては当面「低迷」と見ています。アベノミクス円安も今年は「エンジンがない」という印象。1/29黒田バズーカ第3弾に期待が高まります。ドル円は大企業製造業想定為替レートを下回っており、日経平均も年始4営業日目で1,000円下落しています。普通に考えれば春闘に向けた援護射撃として、黒田バズーカ第3弾がすぐにも実施されるはずです。ドル円や日経平均が真に大幅下落をするのはその後でしょう。経済指標では、米ADP全国雇用者数25.7万人増(19.8万人増)とポジティブサプライズ、米11月貿易収支▲423.7億USD(▲440.0億USD)、米12月ISM非製造業景況指数55.3(予想56.0)となっています。実体経済では、原油安の影響もあり自動車販売が好調です。相場と実体経済がほとんど関係ないことを示しています。相場はあくまでも相場であり、オイルマネーが縮小(需給が悪化)したから軟調なだけでしょう。
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