◇4日の日経平均株価は582円安と大発会から大暴落となりました。独DAX指数は4.28%、NYダウは一時467ドル安から276ドル安へ戻してクローズしています。ダウは3日続落。きっかけは中国12月財新製造業PMI48.2(予想)で、CSI300指数が5%下落するとサーキットブレーカーが発動し15分間取引停止、再開後は7%下落でその日の取引終了となりました。上海株はサーキットブレーカー導入初日から実戦でのテスト完了となっています。NY時間24:00には米12月ISM製造業景況指数48.2(予想49.0)と予想を下回り、リーマンショック直後の2009年以来の低水準に落ち込みましたが、製造業の悪さは織り込み済みなのか反応薄でした。ドル円118.70まで下落後は119円台へ値を戻しています。為替市場は東京→ロンドンでは円全面高となっていたものの、NYではドル高の圧力もかかり、1日を通せば円高+ドル高に動いています。株式市場を中心に不安定な2016年のスタートとなりました。本日もまずは上海株の動きに警戒が高まりそうです。
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