◇23日の金融市場は閑散売りなしのサンタクロースラリーとなりました。NYダウは185ドル高で3日続伸、17,602ドルでクローズしています。材料となったのはEIA週刊在庫統計の予想外の減少でWTI原油37.50ドルへ上昇、安心感から金融市場全体がリスクオンの動きとなりました。その他、経済指標は米11月耐久財受注 0.0%(予想-0.6%)、除輸送用機器-0.1%(予想0.0%)、米11月新築住宅販売件数49.0万件(予想50.5万件)、米12月ミシガン大消費者信頼感指数確報値92.6(予想92.0)となりましたが、投資家らはクリスマス休暇入りしており反応はほとんどありませんでした。海外勢はお正月よりクリスマスです。来週以降が2016年相場のスタート、今週は1年でもっとも閑散とする時期であり、値幅・方向感ともに期待できないでしょう。トレードも様子を見るべきです。
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