◆25日のNYダウは113ドル高、ナスダック下落でまちまちの結果となっています。材料としては米第2四半期GDP確報値+3.9%(予想+3.7%)と予想を上回ったことと、イエレンFRB議長の年内利上げ開始示唆発言でドル買いとなっています。ドル円は121.24まで上昇後は120円台半ばへ反落、ユーロドルは1.1116まで下落後に1.12付近まで戻しています。ドルインデックスは96.43ポイントへ上昇。ユーロドルは週足チャートで基準線と雲の下限の狭いレンジ、日足チャートでも雲上限と200日線の狭いレンジで推移しいてます。1.11-1.13レンジをどちらに抜けるかにも注目。ポジションを見ると短期投機筋は円売り+ドル買い、ユーロ売り+ドル買いの余力があるように見えます。どこまでドル高を推し進められるかと日米欧金融政策・米重要指標に注目しておきます。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。