◆21日のNY市場では、米当局者からタカ派発言が相次ぎ10月利上げ観測が高まり→ドル買いで反応しています。通常は「ドル高+ユーロ安+円安」でリスク回避で「ドル安+ユーロ高+円高」となりそうです。スピードが速くなるのは後者でしょう。ドルインデックスは96.03へ上昇しており、米当局者の強き発言とは裏腹に上げ余地は少ないと見ています。それでもFOMC通過で材料難のなかユーロドル相場の安値引けが続いており、もうしばらくは下落が続きそうです。これを中長期で押し目買いの方針。ドル円は国内発の材料が出ない限りは大きな上昇を見込みにくい環境でしょう。通常はじり高~揉み合い、リスク回避で急落となりそうです。秋相場は引き続き米利上げ、政府日銀の政策、郵政上場、予期せぬリスクの浮上など多くの材料が出てきそうです。読みずらい材料も多いものの動いてくれれば差益を狙うチャンスになりそうです。
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