◆今週9/7-11為替相場見通しです。米国はレイバーデーのため3連休、上海は取引が再開されます。先週末に発表された米8月雇用統計は、非農業部門雇用者数17.3万人増(予想21.7万人増)、失業率5.1%(予想5.2%)、労働参加率62.6%、平均時給+0.3%となりました。過去2か月の非農業部門雇用者数は4.4万人の上方修正。全体的には悪くない結果で9月利上げに可能性を残しています。個人的には9/17FOMCでの利上げは5分5分と見ており、利上げが実施されればダウはしばらく上昇するでしょう。ドルも短期的な上昇にとどまりそうです。一応CPIや小売売上高を確認していくことになりますが、米9月利上げの有無を決定づける材料にはならないでしょう。ドル円と日経平均は海外勢の売りVS国内個人と信託銀行の買いでかなり買い手が変わってきているはずです。17,000円台は一旦支えられると見ています。ドル円も8/24安値116.15を下抜けて行かないでしょう。いずれにしても9/17FOMCが今月最大のイベントです。
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