◆23日は3Mやキャタピラーの決算、業績見通しを受けてダウが3日続落、年初来でマイナスに沈んでいます。ドル高と中国景気減速懸念で米グローバル企業の見通しが暗くなっています。先行き良いニュースを期待できない環境に株価は軟調、商品・エネルギー価格の下落も追い打ちとなっています。そのためドルは弱含んだものの、ドル円は123.50-124.50で下は実需、上は円安牽制に挟まれ膠着状態になっています。今週の日足チャートをみても連日値幅はほとんどありません。ユーロドルも方向感なく狭い値動きに終始しています。経済指標は日6月通関ベース貿易収支▲690億円(458億円)、英6月小売売上高指数-0.2%(予想+0.4%)、米新規失業保険申請件数25.5万件(予想27.8万件)となっています。今週はギリシャ、中国の混乱を通過→ドルと株買戻しから7/29FOMC結果発表までの谷間になっています。
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