◆15日に注目を集めたイエレンFRB議長議会証言では「年内いずれかの時期に利上げ適切」とこれまで通りの内容。景気認識は強気な印象で「利上げ開始を待ち過ぎるとペースが早まる」と発言していることから9月利上げ開始の可能性は予想以上に高いと言えそうです。市場コンセンサスでは9月利上げ3割というところですが、5割程度で見て良さそうです。ギリシャ議会は改革案法制化の採決で注目を集めましたが、現地時間夜中2時過ぎに「可決」となりました。ユーロ買いでの反応は鈍く20pips程度の反応でした。もうしばらくギリシャ関連の報道は出来てきますが、13日原則合意で峠は越えており、ギリシャ関連への反応は鈍くなりそうです。スイングトレードは4/24以降ギリシャデフォルト懸念をテーマにユーロを取引して散々でした。今年の利益は+36万に減少、ギリシャ関連のトレードは負けたまま終了します。長期間勝てなかったのも久しぶりですが、5、6月のユーロ相場は方向感なく難解でした。方向感がない時期には逆張りすればだいたい勝てるものですが、それでも上手く行きませんでした。秋にまたしっかり勝ちたいですね。
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