◆26日の為替市場は対円対ユーロともにドル高となりました。23:00に発表された米6月ミシガン大消費者信頼感指数確報値は96.1(予想94.6)と予想を上回りドル買いをサポートしています。市場はギリシャ問題に揺れながらも米国の年内利上げ観測を背景にドルを買っている模様。週末のドルインデックスは95.60ポイント、米10年債利回り2.47%でした。ギリシャのチプラス首相はEUの提案を受け支援を受けるかどうかで7/5に国民投票をすると表明、本日も協議が続くことから週明けどのようになっているか一応注目しておきます。来週はギリシャ問題もあるものの、日米中の経済指標に注目です。3日が独立記念日で休場となることから米雇用統計の発表は2日(木)の予定。一連の米重要指標を受けドル買いがさらに進んでいくか見ていくだけでしょう。投資戦略はユーロドル戻り売りが良さそうです。
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