◆22日に注目されたユーロ圏緊急首脳会議ではギリシャの新提案を好感→週内合意の可能性が一気に高まりました。これを受けて欧州株式市場は大幅高となり、リスクオンで米債券売り+米金利上昇→米株高+米ドル高となりました。ユーロはあまり動かず、どちらかと言えば米ドル中心の相場でした。また、23:00に発表された米5月中古住宅販売件数は535万件(予想526万件)と予想を上回り米株や米ドルの支援材料になりました。23日の日経平均も前場から大幅高で20,600円台に乗せています。日経平均はまだクジラの余力が残る中、ボーナスシーズンに入っており6月最終週あたりは毎年地合いの良い時期です。ギリシャ関連で梯子を外されるようなことが起きても下げたところは買い殺到でしょう。円相場にも円安圧力がかかりやすい時期です。
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