◆今週6/1-5為替相場見通しです。今週は1週目ということで恒例の米重要指標が多く発表されます。1日米5月ISM製造業景況指数、3日米5月ADP全国雇用者数、米4月貿易収支、米5月ISM非製造業景況指数、ベージュブック、5日米雇用統計と続きます。結果を見ながら米ドル中心の動きになるでしょう。もうひとつの注目材料であるギリシャ支援協議は、預金流出は続いているものの特に進展は見られません。まずは5日に迎えるIMFへの支払いを履行するのか、月末にまとめて払う事を申請するのか見ていくことになります。EUとギリシャとIMFの協議は和やかムードに見え、デフォルト懸念が高まることもありません。投資家は最終的には合意すると見込んでいます。決して決めつけては行けませんが直ちに波乱という雰囲気が無いのも事実。今週はとりあえず米重要指標を見て米ドルの取引に終始する見込み。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。