◆28日のドル円相場は、2007年高値124.14を上抜けたものの124.46までの上昇後は小反落しています。125円は強力なオプションの防戦売りが予想され簡単には上抜けしていかないでしょう。米雇用統計などで一気に抜けるか、時間をかけて何度もトライするしか無いかと思います。125-130円は現在のところ望まれておらず、国内からの牽制発言に注意。上値を追い過ぎないほうが良さそうです。ユーロドルもドル円同様に最後はややドル安に傾いてクローズ。日足チャート雲の上限1.0955の攻防になっています。直近の為替市場は「ドル高が再燃したものの方向感が無くなりつつある」といったところ。ギリシャは未だ合意できておらず不透明要因。来週5日にはIMFへの支払い、米5月雇用統計とイベントが重なります。その前にもECB理事会など予定されており、荒れた展開も予想されます。5月は良いトレードが出来ませんでしたが、6月はきっちり勝ちたいですね。
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