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【株式市場は警戒感0】6/5ギリシャIMFへの支払いまでに合意できるか?普通に考えれば月内の合意必要。株価が上げ続けているのはリスク。

20150526Tユーロドル日足チャート 20150526外為オンライン
◆25日はロンドン、NY市場が休場でした。先週末の流れでユーロが弱含んだ程度でクローズしています。6月中にIMFへの返済16億ユーロを抱えるギリシャは、常識的に考えれば今週中に合意しなければならないでしょう。6/5の3億ユーロから支払が始まりますが、いくらなんでも当日に合意して支払うという事はないはずです。ギリシャ支援協議は今週中に結論が出て来る可能性が高く、無視できない材料です。株式市場はギリシャ問題をまったく無視して上昇しており、急落のリスクが高まっていると言えるでしょう。合意に至った場合にはユーロがどの程度上昇するか注目しておきます。今晩は3連休明けとなる米国で重要指標が目白押し、21:30米4月耐久財受注、22:00米3月住宅価格指数、米3月S&Pケースシラー住宅価格指数、23:00米4月新築住宅販売件数、米5月消費者信頼感指数、米5月リッチモンド連銀製造業指数と発表されます。結果を受けてドル中心の動きとなりそうです。今週~来週にかけてはとにかくギリシャ支援協議に注目です。    

※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。

Posted bydaytraderzero