◆21日の株式市場は日米欧すべて小動きとなりました。為替市場では、英4月小売売上高指数+1.2%(予想+0.2%)を受けポンドの上昇が目立ちました。米経済指標は冴えない結果が目立ち、米新規失業保険申請件数27.4万件(予想27.0万件)、米5月フィラデルフィア連銀景況指数6.7(予想8.0)、米4月中古住宅販売件数504万件(予想523万件)と予想を下回っています。それでもドル円は下落せず、ユーロドルも上昇せずでドルは指標の割にはしっかりとした動きに終始しています。本日は日銀金融政策決定会合と黒田総裁会見が予定されていますが市場では完全にノーマークとなっています。今のところは物価の基調に関しても想定通りの展開になっていることが予想され、追加緩和観測が高まることは無さそうです。やはりギリシャ支援協議や6/17FOMCが大きな材料となって来そうです。
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