◆11日はユーロ圏財務相会合が開催されたものの進展は無し、今後数週間で合意したいとのこと。6月末までの支援延長を受けるには5月末には合意できていないと「事務的に間に合わない」とのことで、向こう3週間以内に合意かデフォルト懸念浮上か結論が出ていることになります。ギリシャは追加融資がないと月末の公務員給与や年金の支払いに不安が生じます。ギリシャ側の妥協で合意となりそうです。いずれにしてもギリシャ関連は一旦忘れられても油断せず警戒しておくべきでしょう。英国では「拮抗している」との予想に反し、キャメロン政権がしっかり勝ち継続への安心感が広がっています。BOEも次の行動は利上げと言っておりポンドが急激に買われました。一方でNZドルは利下げ観測の浮上に売り込まれています。一時90円台で並んでいた豪ドル円とNZドル円は一気に6円の価格差となっています。
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