◆10日の欧米市場では、目立った材料はなく「ユーロ売り+ドル買い」の流れ継続となりユーロドルが5日続落しています。ポンドは5/7総選挙に向け警戒感が高まり軟調。ドル円は鈍い動きとなっています。独DAXは大幅上昇し史上最高値を更新、NYダウも18,000ドルを回復しています。米株式市場ではGEが話題となりましたが、来週以降も本格化する米企業決算に関心が集まります。ドル高+原油安の影響を懸念して事前に減益予想が増えていたため、思ったより悪くないだけで上昇しそうです。今年2月以降は平穏な相場が世界的に続いています。当面はこのままの流れで次の材料を待つことになりそうです。月末あたりはギリシャもまた話題を提供してくるかもしれません。為替市場ではユーロドルが相場の中心、これを見ておけば良いでしょう。
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。