◆今週4/6-10為替相場見通しです。週明けは日米以外はほとんど休場、米雇用統計ネガティブサプライズを受けたドル安がどこまで進むか注目が集まります。週末に発表された米雇用統計では、注目の平均時給こそ+0.3%だったものの、非農業部門雇用者数が12.6万人とネガティブサプライズとなりました。ドルロングが溜まっていたことからも巻き戻しに入っています。国内では8日に日銀金融政策決定会合があり、ちょうど2年前の異次元緩和により「2年で2%なにがなんでもやる」と宣言した黒田総裁に記者の批判が集まりそうです。日銀はすでに「2015年を中心とした」にすり替えており、今回も同様の発言となりそうです。年後半には原油安の影響が剥落し物価は2%へ向け上昇するを繰り返して来るでしょう。ユーロドル相場は日足チャートがダブルボトムになりそうな格好。1.1050から上はストップロスとなりそうです。
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