◆27日のNY市場では米第4四半期GDP確報値が発表され、結果は+2.2%(予想+2.4%)と予想を下回りました。米3月ミシガン大消費者信頼感指数確報値93.0(予想92.0)となりました。米国では寒波とドル高が企業業績に悪影響と言われており、今年もまたかという印象。イエレンFRB議長「年内の利上げが正当化され得る」発言にも目新しさはなく投資家も飽き飽きしてきたという雰囲気です。国内では相変わらずの官製相場で、1月安値から3,000円程度上昇した日経平均は500円程度の調整。直近荒れているように見えてもどうという事はありません。日米欧まだまだ同様のテーマが長期化しそうですが、売り手にとっても買い手に取っても日銀追加緩和や何か予期せぬサプライズが欲しい相場ですね。
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