◆今週12/15-19為替相場見通しです。週末に投開票が行われた衆院選は「自公圧勝326議席」となり、事前の報道から乖離なくサプライズなしとなっています。円相場では「自民圧勝→円安」に期待した向きの売りが若干広がっている印象。ドル円は基準線117.84割り込むとチャートの形が悪くなり、114-115円までの調整も視野に入ります。今週大注目のイベントは17日夜中4時に発表される予定の米FOMC声明とイエレンFRB議長会見です。これが今週のなかでは断トツの注目度、米ドル相場が大きく乱高下しそうです。市場では「相当な期間」の文言変更に注目が集まっており、変更の有無とともにFRBがどれくらいのペースで利上げそうか?また利上げ開始時期のコンセンサスが前後するような「何か」が出て来るかに注目が集まっています。直近は原油価格の急落が主要国の金融政策に影響を及ぼす可能性も言われておりFRBのかじ取りに皆注目するでしょう。トレードもここでチャンスを探りたいですね。今週も頑張りましょう!
※当ブログの見解は、あくまでも管理人ZEROの個人的な見解です。最終的な投資判断は、必ずご自身で行って頂きますようお願い申し上げます。